地方行ったらうまいもんとお寺である

次のツアー地へ向かう人と長野の駅でお別れしてすぐ、善光寺へ。
「牛に引かれて…」でおなじみの善光寺参りである。
   
「善光(みつよし君)が作ったから善光寺
こういうわかりやすいネーミングのお寺って日本にいくつあるのかしら。
   
一人でお寺でフラフラっと。
  
中でも興味深かったのが「経蔵」。
   
1
   
写真中央にあるでっかい灯篭みたいやつ*1は、
手で押すとグルングルンと回るのである。
「経蔵」というだけあり、でっかいやつの中には一切経という
いろんなお経を網羅した何巻からにもなるお経が収蔵されているのだが、
でっかいやつを1周回したら、その膨大な経典を全部読んで得ることができる
功徳とほぼ同じものを得ることになっちゃうの。
   
仏教ってこういう「やや面倒なことを簡略化」しちゃうものがたくさんあって、
そういうなんとなくB型っぽいとこも好きになった一因かもしれません。

「なんでこんなに回るのですか?」と訊ねたら、
「定期的に油をさしているからです」とのお答え。油なー。

*1:正しい名前は輪蔵という